オルターブースなオルタナティブ雑記

オルタナティブなポエム

ぼくの生き方 青春編その2

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大丈夫!まだ折れません!!!

まだまだ書きますよ!!!

前回まではこちらを参照してください

koji-kchc.hatenablog.com

koji-kchc.hatenablog.com

本格的にバンドに傾倒していく過程を書いた感じです。

バンド始動!!

ようやく3話目にして本題に切り込んでいきますw

訳の分からないジャパメタバンドから脱退したぼくはいつもの悪友であるGT(もうそろそろこれのイニシャル取るわw)とバンドをやろうと提案する。

彼もバンドを本格的にやりたかったようで意気投合し、翌日にはDisk Unionのメン募コーナーでVoとDrの募集チラシを貼りに行きました。

確かBrutal Truth*1Cocobat*2、Garlic Boys*3、Discharge*4とか好きな人って書いた気がする。そんなマニアックなやついねーよって笑いながら書いたと思うw

あ、ちょっと小話だけど元々ぼくはギターで、新しく始めるバンドでも当然ギターを弾くと思ってました。

ゴッチン(GTのこと)のガタイの良さから彼はベースだなーって勝手に思ってたところもあるんですけどねw

そしたらさ、あいつすげー良いギター買ったんだよ。俺のなんでBC Ritch*5っていう変形ギターの安物(とは言え当時は高級品でした)でさ。

良いギター買ったからすげー喜んでるのよ。そんな彼にやっぱベースな!って言ったところで聞き入れてもらえないし、なんか可哀想だったんでぼくがベースをやることになったんです。

でも、CocobatやWrenchを見たらベースもカッコいいじゃん!!ってなって意外とすんなりベースに転向できましたwww

ちなみに最初に使ってたベースはもう一人の友人の中島(Nくんね)のやつで、あいつがどっかに旅行に行った時にベースを真っ黒にペイントしてぼくのものとして使ってましたwww

まあ、そんな感じで担当パートも決まりあとは残りのパートだけじゃん!ってなったわけです。

メン募してから数日立った頃かな?ようやく連絡がありました。当時は携帯もないんで家電*6ですよ。("かでん"って読まないでね。"いえでん"だから!!)

電話口の彼は結構声が高くて、フレンドリーだったのを覚えてます。電話口で意気投合したぼくは早速会って話してみることにしました。

今思うとこういうのって今はSNSとかでやるんだろうね。当時は地元のレコード屋さんか音楽雑誌のメンバー募集かしなかったからね。

待ち合わせ場所は柏駅のステーションモール前。ドキドキしながら待っていると遠くからすっげーガタイの良い人2人がこちらに近づいてくるわけ。

遠目でもわかるその極悪フェイス!ww

もうピピピって来たね!!!あー俺すげーの引いたわってwww

彼らは2人で来た。こっちもぼくとゴッチンの2人。

そう、彼らというのは後にヌンチャクのVoとなる向さんとクニさんです。

あ、ぼくは一応年上の彼らには気を使っていて"~さん"って呼んでました*7。ごくごく自然に。

実はぼくとゴッチンは向さんもクニさんも前から知ってました。だってあのインパクト忘れないでしょ!!

向さんはDisk Unionに行くとよく遭遇してましたね。Death/Grindコーナーによくいましたw

クニさんは柏のスケーターと仲が良くて、そごうのまえのロータリーによくいました。

そこらへんはALIVEの向さんコラムでも書かれてますね。

ライブハウス柏ALIVE | ゲストコラム

ちょっとこの向さん記事については訂正したいのだけど、常磐線の車両内でクニさんの友達がぼくの友達から少年マガジンを借用した(かなり柔らかく書いてますw)事件があって、その時にクニさんがいたってだけですからw

彼の名誉のために言っておくと悪いことはしていません!!(だよねw)

話を戻そう。

2人で来たんですよ。Voって1人でやるものっていう感覚があったのでどちらかがドラムだと思ってました。

そしたら2人ともVoやりたいっていうんですよー。もうわがままだなーって思いましたけどね、その時はwww

でも、彼らの言葉であったり感覚に物凄い共感となんだかわからない魅力があったんですよ。

なのでぼくはゴッチンの渋い顔を横目にVo2人でやろう!って言ってたwww

ぼくは今でも思うけど、この出会いがなければ人生つまらなかっただろうなーって。

この出会いがぼくの人生を大きく変えたし、今でも2人にはものすごい感謝している。

ちなみにドラムは結局来なかったんだけど、大学受験あるからそれ終わってから合流しようってなった。

※ドラムのリョウさんは1年後に合流する。それまではぼくの持ってるドラムマシーンでやることに。

本格始動です。

バンド名をどう決めるか

バンドメンバー揃ったら次にやることはバンド名だよね。やっぱりバンド名って重要ですっごいかっこいい名前を付けたいじゃん?

なのでこのバンド名を決めるってものすっごい重要なの!!!

その日も学校帰りにスタジオM。

だいたいぼくらの下校ルートはこんな感じ。学校帰り→柏駅ステーションモールで友達探し→Disk Unionで中古レコード探し→スタジオMに集合。

バンド名どうしようかー、色々考えてこよう、かっこいいやつが良い、好きなアーティストの楽曲名からとろう。

一番始めに口を開いたのは向さんだったと思う。バンド名はさ「ヌンチャク」にしようぜ!

おいおい、ヌンチャクだって?日本語だしなんか想像していたものとまるで方向が違うんだけど!!

ぼくとゴッチンはなんて応えていいかわからなかったんだけど、向さんとクニさんは大盛り上がり。

どうやら以前にヌンチャクって言う名前のパンクバンドをやっていたらしく、いたく気に入っているらしい。

まあね、ぼくはこの2人と一緒にやるって決めた時に想像の斜め上飛んで行くような出来事がこれからたくさん起こるんだろうなってある意味ワクワクしてたの。

だからヌンチャクってバンド名、最終的にはぼくたちは「良いですよ」の一言で決まったわけ。

ちなみに、全員そこまでカンフーファンってわけでもなかったwww

ツインVoでバンド名がヌンチャク、ジャンルはグラインドコア

最強でしょwwww

という感じでとうとうヌンチャクが結成されたわけです。

さ、次回からはバンド編です。 書けないこともたっくさんあるけど、書ける範囲でw

*1:NYアンダーグランドの帝王ッて言われているグラインドコアバンド

*2:今でも活動している日本ハードコアバンド ベースのスラッピングがかっこいい

*3:ぼくの憧れで師匠的バンド

*4:UKハードコアの元祖

*5:変形ギターといったらここ ワーロック持ってた

*6:当時は一家に1つ固定電話の時代

*7:学年的には1つ上